“ザクッ”。音を立てるほどしっかりとしたパイ皮に、フルーティーなりんごをたっぷり2分の一個分。
イベントでは毎回、またたく間に完売する大好評の“炙りアップルパイ”。
オーナパティシェ「大庭 良太」さんが全国の産地に自ら足を運び、探し集めた上質の材料を独自のレシピで焼きあげた「MINIMERI」スペシャリティです。
北海道産の小麦強力粉“ハルヨコイ“と風味のよいカルピス発酵バターを使ったパイは、歯ごたえはあっても口あたりは軽く、1個をさらっと平らげてしまいます。
固さを感じさせないのは、極上の材料でつくられた羽のように薄い生地を、何層にも重ねることで実現しているのでしょう。
後味のよさはさすが。
主役のりんごは希少なピンクレディーのほかに紅玉やふじなど。
季節ごとに一番ふさわしい品種を選び、風味と歯ごたえを残すように炊きあげています。
スライスを広げるように美しく盛りつけてから、ひとつひとつをバーナーの直火で炙りつけ、さらにジュレ状にしたフランス産コニャック“グランマルニエ”で芳醇な味わいに・・・。
最高の美味しさを目指すため、あらゆる手間を惜しまない「大庭」シェフ。
材料の調達に始まり、下ごしらえから仕上げに至るまで、ひとつのパイを完成するまで、多くのステップを踏んでいくことで「MINI MERI」ならでは特別な味が創りだされるのです。
そんな並々ならぬ、こだわりと情熱は今回特別に、パン祭り限定で。
本来、販売は地元で年に一回だけ。
数時間で1500個を売り尽くすという幻の“ポルトガルエッグタルト”が登場します。
レアな理由は「焼き上げ30分以内に食べてほしい」から。
プディング風のクリームを詰めたこのパイは、バリっとした歯ざわりそのものが味の決めて。
「できればその場で齧りついてほしい」という、鮮度をもっとも大切にしたポルトガルタイプのデザートです。
当日は徒歩圏内に設えた調理スペースから運ばれる、つくりたてパリッパリのエッグタルト。
今回初登場の「MINI MERI」。
ミシュラン星付きレストランデザート部門で経験を積んだシェフパティシェ渾身の一品。お菓子好きでなくとも見逃すわけにはいきません!
パン祭り限定販売のパン
炙りアップルパイ、エッグタルト、大人のタルトタタン、ビーフシチューパイ。